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岐阜県蛭川田原産 黒水晶＆微斜長石 (Morion & Microcline,岐阜県蛭川田原産 黒水晶＆微斜長石 (Morion & Microcline,岐阜県中津川市蛭川田原産 微斜長石(マイクロクリン∶カリ長石),国産鉱物 岐阜県蛭川田原 煙水晶・カリ長石｜原石,FM135_02 石の花◇岐阜県 中津川市鉱物博物館 (Ⅱ) 2022年05月06微斜長石（びしゃちょうせき、microcline、マイクロクリン）は、鉱物（ケイ酸塩鉱物）の一種。長石グループの鉱物で、三斜晶系のカリ長石です。殆どは双晶を成していて、ペグマタイトの主要な鉱物です。微斜長石は三斜晶系なのでカルルスバット双晶以外にアルバイト双晶やペリクリン双晶があり，特徴的に細かく反復したアルバイト双晶とペリクリン双晶の重複した格子状のマイクロクリン構造をなす場合があり，それはクロスニコルで認められます。産地の苗木地方（苗木花崗岩分布域一帯）は、福島県の石川地方（石川町を中心とする阿武隈花崗岩類分布域一帯）、滋賀県の 田上 地方（田上花崗岩分布域一帯）とともに、日本三大ペグマタイト産地とされています。この個体は、2003年に産地の岐阜県中津川市蛭川田原（現、ストーンミュージアム博石館近く）にて採取し、個人宅で長期保管したカリ長石です。苗木地方では以前は石材の産地として石切り場が多くありましたが、現在は少数の石材業者しか稼働していません。花崗岩の石材から稀にポケットが現れ、黒水晶や長石の結晶が採取されます。中津川市蛭川田原はスモーキークォーツ(黒水晶)の産地として、海外のコレクターも注目しています。良品はなかなか入手が難しく、価格も高騰する可能性もあります。77.7×48.3×41.7mm 161.95g#微斜長石#カリ長石#中津川市#蛭川#スモーキークォーツ#モリオン#黒水晶#双晶#石切り場#絶産#ベグマタイト#オールドコレクション#ストーンミュージアム博石館#P太郎