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m60510737024_1.jpg?1704039971,ドラゴンモデルズ1/6アメリカ陸軍第30機甲師団第630戦車駆逐大隊,Amazon.co.jp: ドラゴン 1/35 U.S. 機甲歩兵 DRAGON '39-'45,ドラゴンモデルズ ドラゴンモデル 1/ 35 TANKS OF THE WORLD,Tankograd[TG-US3050]現用アメリカ軍 ストライカーIAVのすべてドラゴン製、2002年発売のアメリカ陸軍第30機甲師団第630戦車駆逐大隊所属の二等兵ロスコーのフィギュアです。ドラゴン初の黒褐色ダークスキンのアフリカ系米兵です。タイトルが　\"Sibret 1944\"と有りノルマンディー上陸半年後のベルギー・アルデンヌ地方に於ける極寒でのバルジの戦いがテーマとなったフィギュアです。所属する陸軍戦車駆逐大隊は第2次世界大戦中に米軍が戦術として編成した機械化(軍用車／戦車で)された対戦車攻撃にのみ特化した部隊でした。その機動力を活かし敵装甲師団の側面に廻り込み隊列を分断して一機に壊滅させると言う理論でした。軍司令部直轄の独立した部隊で戦略的には予備戦力として戦線後方での待機が基本でした。3桁の部隊番号は改編以前に歩兵師団に所属した部隊が頭に5が付き、6が元機甲師団、そして7が野戦砲兵連隊であった事を意味します。630大隊は第30機甲師団に随行した部隊だった事が解ります。この様に参戦当初の米軍師団所属の部隊名は枢軸国側に対して軍事力を誇示する効果も兼ねて3桁表記が慣例化していました。部隊名のみで実際には存在しない例さえ有りました。大戦後になり対戦車駆逐能力の高い戦車や自走砲が配備され始めると部隊の存在意義自体が問われ自然消滅的に解隊の憂き目となって行きました。フィギュアのコンディションは完全未使用品です。防寒用メルトン・オーバーコート(写真9)が付属し、M3短機関銃(ドラゴン初)が付いているのも嬉しいオマケです。生産性の良さからトンプソン短機関銃の後継として設計され1946年6月のノルマンディー上陸作戦の際に初めて空挺部隊が使用しました。形状が似ていた事からグリース・ガンの愛称でも親しまれ信頼性の良さから順次トンプソンに取って代わりました。このサイズでメタルストック&廃莢カバーが別パーツで可動します！　勿論マガジンも着脱可能です。品物は発売から20年以上が経過している割には良い状態を維持しています。オーバーコートなどの装備品を全て装着した同フィギュアのボックス表面アップ写真(11)を追加しましたので参考までにご覧下さい。ドラゴンモデルズ社製WW IIモノでは唯一の貴重なアフリカ系アメリカ兵フィギュアです。ご興味がお有りの方、宜しくお願い致します。